確定申告の添付書類を忘れた場合

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確定申告の添付書類を忘れた場合にどうすればいいかについて。

妻の確定申告書の添付書類で、寄付金控除の添付が漏れてしまったことにあとから気づきました。

3月15日の確定申告の期限が過ぎていたので、もしかしたら提出ができずに控除がされないかも(; ・`д・´)

ということで、確定申告の期日後に添付書類の提出ってできるのかやってみました。

確定申告の寄付金控除の添付書類の提出を忘れた

公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパンというところへの寄付をしていて、その寄付金の控除を受けるためにハガキで届く領収証明書、寄付金証明書を確定申告書と一緒に提出していました。

毎年、添付書類で提出しているのは、ハガキ1枚だけだったのはずでした。

でも、28年度分については、最初に送られてきた領収証明書に何か記載漏れ等があったようで、その後にもう1通、確定申告書の添付書類で必要なハガキが届いていました。

その2通目のハガキを添付書類として提出するのが忘れてしまっていた、というわけです。

この寄付金控除、公益財団法人への寄付ということで4割ほどの還付があるので、認められないとけっこうな痛手だし、確定申告書の金額も間違いになってしまうので、非常に困る状況でした。

確定申告の添付書類を忘れた場合の対処法

確定申告書の提出期限が3月15日で、この書類の提出忘れに気づいたのは3月27日。

提出期限からは2週間近く経過してしまったので、まだ受け付けてくれるかが不安でした。

公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパンの書類に書いてあった対処法

2通目に届いたハガキには、既に確定申告書を提出してしまった場合の対処法として、

『確定申告書の控えと一緒にこのハガキも税務署に郵送してください』

と書かれていました。

ただ、どうも確定申告の期限前に提出してもらうことを前提に書かれている説明のようだったので、提出期限を過ぎた場合に間に合うのかはわかりませんでした。

確定申告書控えと提出を忘れた添付書類を税務署に持参

ネットでも調べましたが、対処法というのは結局わかりませんでした。

添付書類の漏れや不備がある場合は税務署から連絡が来ることもあるそうです。
ただ、自宅の留守電には税務署からの連絡はありませんでした。

なので、公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパンの書類に書いてあった、

「確定申告書の控え+2通目のハガキ」

という組み合わせで提出を受け付けてもらえるか、書類を持参して税務署に行ってみることにしました。

税務署に書類を持参したら簡単に提出を受け付けてもらえた

税務署に行ったのは、この記事を書いている3月28日。
3月15日は過ぎていましたが、税務署には確定申告書の作成・相談コーナーがまだ設置されていました。

確定申告書の作成・相談コーナーで聞いてみると、どうやら税務署の総合受付で提出ができそう、ということでした。

税務署の総合受付に行くと提出を忘れた添付書類の提出を受け付けてもらえました。

特にペナルティなども無いみたいです。

書類の名前は忘れてしまいましたが、「住所と氏名を記入する書類1枚」「氏名のみ記入する書類1枚」の計2枚の書類を記入するだけで簡単に提出できました。

ちなみに、確定申告書の控えは不要でした。

確定申告書の提出期限後に提出忘れの添付書類の提出はできる

今回は、「寄附金控除の添付書類」「3月28日」という状況で提出が間に合いました。

でも、添付書類の種類が違う場合、もっと後になってからの提出の場合など、対応が変わることはあるかもしれません。

また、基本的に確定申告書の添付書類など、そこまで一人ひとりの内容を細かく精査、確認していないから、そもそも添付漏れの書類を提出しなくてもそのまま確定申告書の金額通りに処理されることがほとんどだという意見もネットで目にしました。

実際に、提出書類の不備があるままでも、特に指摘されずに確定申告書に記載の金額通りに処理されたという実例もあるようです。

不備について税務署から指摘が入ってからでも対応は遅くないという意見もあります。

ただ、個人的にはこれからはマイナンバーでの管理も始まるだろうし、なるべく不備の無いようにやるのが大事じゃないかなと思います。

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