進撃の巨人展FINAL(前期)に行ってきたまとめ記事のその3です。
進撃の巨人展FINAL(前期)の入口のレビューから読む場合はその2の記事からどうぞ。
その2はこちら
これから進撃の巨人展FINALに行く予定で、ネタバレは嫌な方には、六本木の会場までのアクセスや所要時間をまとめているその1の記事をどうぞ。
その1はこちら
進撃の巨人展FINAL 感想
※ここからネタバレ含みます
前回の記事までで、壁内を選択した場合のを紹介したので、壁内ルートと壁外ルートの合流地点から続けて書いていきます。
進撃の巨人展FINAL 壁外と壁内の合流地点
ここからは、壁外と壁内を比較する展示になります。
大切な人を失ったのはどちらだ?
カルラが捕食される原画と、マルセロが捕食される原画が並べられています。
壁外と壁内のストーリーの対比というのは、ストーリがかなり進んだ頃から描かれるようになった要素ですが、横並びにするとまた印象が違いますね。
人生に絶望したのはどちらだ?
絶望のシーンの原画としては、エレンがヒストリアに自分を捕食するよう訴えるシーンと、ライナーがエレンに殺してくれと言うシーンの対比。
絶望的なシーンは進撃の巨人にはたくさんあると思いますが、確かに自分を殺すよう訴えるシーンが本当の絶望ですよね・・・
壁の向こうを許さないのはどちらだ?
エレンがライナーとベルトルトに殺意を示したシーンの原画と、ライナーが壁内の人生と決別を示す瞬間のシーンの原画の対比です。
許さないのはどっちだ、という対比ですが、ライナーとベルトルトの方が壁内への攻撃に関して迷いがある感じです。
エレンもこの後、壁外のことを知るようになって変わっていきますが、この頃はライナー、ベルトルトを完全に敵として見做していますね。
このコーナー、エレンとライナーの人生の対比ってことなのでしょうか。
というか、進撃の巨人のストーリーってよくよく考えると、エレンとライナーの対決が大きなテーマなのかも、と思わせる展示でした。
原画サイズで見ると、エレンとライナーの各シーンでの表情や戦いの迫力が良くわかります。
進撃の巨人展FINAL 無垢の巨人が降ってくる部屋
壁内と壁外の対比の原画展示の次は、空から無垢の巨人が降ってくる部屋です。
気持ち悪いです(笑)
一体ずつをちゃんと見ると、さらに気持ち悪い・・・
そういえば、古来よりってことは、ジークの脊髄液をマーレが利用するよりも、昔から同じような使われ方をしているということですよね。。。
なんかそれって王家の血を引いていることが理由ってマーレにすぐバレそうですが、意外とマーレも巨人のことをわかっていないってことかも
この部屋には、シガンシナ区奪還およびウォール・マリア奪還作戦の原画が展示されています。
ちょっとこのあたりからは展示順通りの写真になっているか怪しいですが・・・
エレンが巨人化。。。
そして・・・
ライナーの首をリヴァイ兵長が跳ねた・・・
と、思いきや「脳機能を全身に移す」という技で即死を免れて巨人化したシーンです。
この時のリヴァイ兵長のスピード感、原画ならではの迫力です。
エレンゲリオンVSライナー。。。
原画の迫力ヤバイです。
やっぱりエレンVSライナーのシーンは進撃の巨人では何度も出てくるし、この巨人展FINALにおいても一つのテーマになっているようですね。
シーンが飛んでいる様な気がしますが、
超大型巨人に蹴り飛ばされたエレンゲリオン。
そして、獣の巨人と相対する調査兵団。。。
この辺からは獣の巨人シーンの原画ですね。
原画だけでなく、壁面に描かれた絵も原画と連動しています。
このリヴァイの表情、原画だとまたいいですね。
ちょっとシーン飛びましたが、ベルトルト超大型巨人登場のシーン。
雷槍にやられるライナー・・・・
「待って」のセリフが登場。
目から煙ってなかなか面白い描写ですよね。
エレンがベルトルトをうなじから引きずり出すことに成功しますが、アルミンが焦げミンになってしまうシーンですね。
エレン、アルミン、ベルトルトの表情が原画サイズだとよくわかります。
ウォール・マリア奪還シーンの原画はここまで。
続きはその4の記事で。。。