床上浸水後の消毒ややる事について、ネット記事で見た情報ですがまとめておきます。
目次
床上浸水後にやる事
1.被害状況を写真に撮る
罹災証明書を市町村から取得するとき、水災での保険金請求に備えて、被害状況を証明するための写真を撮りましょう。
保険会社など、連絡が集中してすぐに対応してもらえない可能性もあるので、被害状況の証拠を残すことが重要です。
<ポイント>
・被害の様子がわかるように家の外を可能であれば4方向から撮影する
・浸水した深さがわかるように撮影する(浸水の深さが火災保険の保険金の支払い条件になっていることがあります。)
・室内の被害状況も撮影する
2.施工会社・大家・保険会社に連絡
家の施工会社、大家、保険会社、共済に、家が浸水したことについて連絡をしましょう。
保険会社および共済には、保険金、共済金の支払いを受けるために必要なことが無いか確認しましょう。
3.罹災証明書の発行を受ける
市区町村に自宅の浸水と罹災証明書の発行を申し出ます。
罹災証明書は公的な支援を受ける際に必要になるものです。
4.浸水の被害を受けた家具、家電などの片付け
<ポイント>
・砂やほこりが舞う状況なので、作業後は手をよく洗い消毒する
・ゴミ捨てのルールが普段と異なるので確認する
5.床下の掃除・泥の除去・乾燥
床下など濡れた家を放置するとカビや悪臭の発生が起こることがあります。
床下の状態の確認を行うようにしましょう。
・床下の水、泥の入り込みをチェックする
・床下に泥があればかき出し、消毒する
・床下、壁、天井が浸水被害がある場合は、よく乾燥させる
床上浸水後の消毒
床上浸水後の消毒は下記で行うのが良いそうです。
食器、衣類:次亜塩素酸ナトリウムまたは塩素系漂白剤(キッチンハイターなど)
手指:塩化ベンザルコニウム(逆性せっけん)
床上、屋内、家具、床:塩化ベンザルコニウム(逆性せっけん)
床下、屋外:塩化ベンザルコニウム(逆性せっけん)・クレゾールせっけん液
床上浸水後の消毒剤
近くのドラッグストアなどで購入が難しい場合、配送も難しいかもしれませんが下記でネット購入できます。
ハイターの業務用はこちら。
【業務用 衣料用塩素系漂白剤】ハイターE 5kg(花王プロフェッショナルシリーズ)
塩化ベンザルコニウム(逆性せっけん)はこちら。
【第3類医薬品】オスバンS 600mL
クレゾールせっけん液はこちら。
【第2類医薬品】クレゾール石ケン液P 500mL
ドラッグストア、ホームセンター、ネットで購入をお願いして、家族や知人に持ってきてもらうのがいいのかもしれません。
少しでも被害地域の方々が早く、いつも通りの生活に戻れるようお祈り申し上げます。