iOS13が20日にリリースされますね。
iOS13新機能についてappleの公式サイト見たけど。。。
わかりにくいのと、何かと出てくる「あなたの」の言い回しが気になって頭に入んね。
ということで、主に自分用にappleの公式サイトの日本語を少し直してみました。
わかりやすくなったようななっていないような感じですが、せっかくなので記事で残しておきます。
目次
- 1 iOS13 対応デバイス
- 2 iOS13の新機能一覧
- 2.1 ダークモード
- 2.2 写真
- 2.3 カメラ
- 2.4 プライバシーとセキュリティ
- 2.5 Appleでサインイン
- 2.6 HomeKit
- 2.7 マップ
- 2.8 Siri
- 2.9 ショートカット
- 2.10 HomePod
- 2.11 AirPods
- 2.12 ミー文字とメッセージアプリ
- 2.13 キーボード
- 2.14 リマインダー
- 2.15 CarPlay
- 2.16 パフォーマンス
- 2.17 拡張現実
- 2.18 アクセシビリティ
- 2.19 App Store
- 2.20 バッテリー
- 2.21 ブック
- 2.22 ビジネスチャット
- 2.23 カレンダー
- 2.24 中国
- 2.25 連絡先
- 2.26 運転中の通知を停止
- 2.27 エンタープライズ
- 2.28 ファイル
- 2.29 「探す」アプリ
- 2.30 フォント
- 2.31 ゲームコントローラ
- 2.32 ヘルスケア
- 2.33 インド
- 2.34 対応言語
- 2.35 メール
- 2.36 ミュージック
- 2.37 メモ
- 2.38 電話
- 2.39 Reality Composer
- 2.40 Safari
- 2.41 スクリーンタイム
- 2.42 設定
- 2.43 共有シート
- 2.44 システム体験
- 2.45 テキスト編集
- 2.46 ボイスメモ
- 2.47 Wi-Fi
iOS13 対応デバイス
iOS13に対応するデバイスは下記の通りです。
iPhone 11
iPhone 11 Pro
iPhone 11 Pro Max
iPhone XS
iPhone XS Max
iPhone XR
iPhone X
iPhone 8
iPhone 8 Plus
iPhone 7
iPhone 7 Plus
iPhone 6s
iPhone 6s Plus
iPhone SE
iPod touch(第7世代)
iPhone 5sとiPhone 6は対象から外れてしまいましたね。
iOS13の新機能一覧
iOS13の新機能の一覧です。
appleの公式サイトと同じ順番にしたけど、並べ替えした方が本当はわかりやすいかも。
あと注意してほしいのは、例えば新しいマップ機能とか、アメリカで先行開始して、他の国は2020年からみたいな機能とか、中国、インドに向けた機能追加とか、日本人に関係ないじゃんっていうのもけっこうあります。
ダークモード
・美しく新しい表示方法
一段と目に優しく周囲の人々の邪魔になりにくくなりました。
・手動でオン
コントロールセンターにある新しいボタンでダークモードのオンとオフを切り替えられます。
・時間設定
特定の時間や、日の出と日の入りに合わせて、ダークモードのオンとオフを切り替えられます。
・壁紙
壁紙がダークモードに最適化。
・システムとの統合
ダークモードはがiOS全体に美しく統合。
・お気に入りのアプリと連係(アプリ開発者向け)
アプリにダークモードの機能を組み込むことができます。
写真
・まったく新しい写真タブ
様々な基準で集められたフォトライブラリを閲覧できて過去の写真を見るけるのが簡単になりました。
・Live Photosとビデオの自動再生
「写真」タブ全体でスクロールに合わせて消音状態のLive Photosとビデオが再生可能に。
・写真のスマートプレビュー
「日別」「月別」「年別」では写真のプレビューが大きく表示されるて、写真を見分けやすくなりました。
写真アプリは知能を使って最も見栄えの良い写真をプレビューに表示します。
・文脈に合わせたトランジション
アニメーションとトランジションが、「写真」タブ上で表示している位置をキープできるようになりました。
・同じような写真と散らかりを削除
重複している写真、スクリーンショット、ホワイトボードの写真、書類、レシートを見つけて非表示にできます。
・大切なイベント
「月別」では写真がイベントごとに表示されます。
・イベントのタイトル
「写真」タブに、撮影場所、ホリデー、コンサート出演者の名前が表示されます。
・この日
「年別」は文脈を認識するので、過去数年で今日と同じか近い日付に撮影された写真を知らせます。
・誕生日モード
「ピープル」アルバムに写っている人たちに誕生日を割り当てると、その人たちの誕生日の写真が目立つように表示されます。
・拡大と縮小
「すべての写真」で写真の拡大縮小が自由にできます。
・画面収録のスマートアルバム
新しい画面収録が、すべて一か所にまとめられます。
・強化された検索
「ビーチ」や「セルフィー」など、複数のキーワードを組み合わせて検索ができます。
・「メモリー」のための音楽
Apple Musicアプリで聴いている曲にもとづいて、「メモリー」のムービーのサウンドトラックが選ばれます。
・Live Photosの再生時間の延長
Live Photos再生時に、1.5秒以内の間隔で撮影された他のLive Photosがあれば、自動的にその動画を延長して再生します。
・エフェクトの強度をプレビュー
編集時にそれぞれの調整の強度が表示されるので、どのエフェクトを強化して、どれを軽減したのかが一目でわかります。
・それぞれのエフェクトを個別に確認
それぞれのエフェクトのアイコンをタップすると、そのエフェクトを適用する前と後の写真の見え方を確認できます。
・フィルタのコントロール
「ビビッド」や「ノアール」など、フィルタの強度をコントロールして、見た目を細かく調整できます。
・補正のコントロール
補正ツールで、自動補正の強度をコントロールできるようになりました。補正の強度に合わせて、そのほかの調整も賢く変化します。
・ビデオ編集に対応
調整、フィルタ、トリミングがビデオ編集に対応。回転、露出の調整、フィルタの適用ができます。ビデオ編集は、60fpsの4Kビデオと240fpsの1080pスローモーションビデオを含む、iPhoneで撮影できるすべてのビデオフォーマットに対応します。
・非破壊方式のビデオ編集
ビデオ編集が非破壊方式になったので、エフェクトを取り除いたり、トリミングを取り消してビデオをオリジナルに戻すことができます。
・自然な彩度
肌のトーンと彩度の高い色に影響を与えずに落ち着いた色合いを強調して、写真を色彩豊かに見せます。
・ホワイトバランス
色温度(ブルーからイエロー)と色合い(グリーンからマゼンタ)を調整して、画像の暖かみのバランスを整えます。
・シャープ
エッジをより鮮明にしたり、よりくっきりさせて、写真に変化を加えます。
・精細度
精細度スライダを調節して、画像の鮮やかさを上げることができます。
・ノイズリダクション
写真上のグレインや斑点といったノイズを軽減したり、取り除きます。
・ビネット
強度、半径、減衰を使って写真のエッジにシェーディングを加えると、とっておきの瞬間を目立たせることができます。
・自動補正のアップデート
自動的に傾きを補正し、トリミングして、あなたの写真の見え方を調整します。
・ピンチで拡大に対応
編集中に写真をピンチして拡大すると、あなたが特定の場所に加えた変更を確認できます。
・イメージキャプチャAPI
カメラがiOSデバイスに接続されている時は、イメージキャプチャAPIが、写真をアプリに直接読み込めるようにします*。
カメラ
・ポートレートライティングの強度調整
スタジオ照明の位置と強度をバーチャルに調整できます。
・ハイキー照明(モノ)
ポートレートライティングの新しいエフェクト。白い背景にモノクロの被写体を配置して、美しいクラシックな印象にします。
・Portrait Segmentation APIのアップデート
Portrait Segmentation APIが肌、髪、歯のセグメンテーションに対応するため、デベロッパのみなさんはポートレートモードで撮影した写真用の新しいエフェクトを作成できます。
プライバシーとセキュリティ
・アプリに対する位置情報の使用許可
アプリに引き渡す位置情報データを細かく管理可能に。
アプリの位置情報へのアクセスを一度だけ許可するか、使用中はいつでも許可するかを自分で選べます。
・アプリが使う位置情報の透明性
アプリがバックグラウンドで位置情報を使っている時に通知を受け取って、許可を更新するかどうかを決められます。
・Wi-FiとBluetooth使用時の位置情報に関するプライバシーの強化
Wi-FiとBluetoothを使っている時に、アプリが位置情報に無断でアクセスできないようにします。
・共有する写真の位置情報の管理
写真を共有する時に、位置情報を共有するかどうかを管理できるようになりました。
Appleでサインイン
・Apple IDでサインイン
Apple IDを使って、アプリやウェブサイトにすばやく簡単にサインインできるようになります。
「Appleでサインイン」をタップしてFace IDかTouch IDを使うだけで、サインインが完了します。
・あなたのプライバシーを尊重
「Appleでサインイン」を利用する際に、Appleが追跡したりプロファイリングすることは決してありません。アプリやウェブサイトとの共有が必要な情報は、名前とEメールアドレスだけです。
・メールを隠す
Eメールアドレスを特定のアプリと共有するか隠すか選ぶことができるようになります。
Appleが固有のEメールアドレスを作成して、本当のEメールアドレスに転送する方法も選べます。
・組み込まれたセキュリティ
「Appleでサインイン」を使うためには、Apple IDが2段階認証で保護されている必要があります。そのため、よく使うアプリのアカウントへのアクセスも自動的に保護されます。
・どこでも使えます
「Appleでサインイン」は、AndroidやWindows上のウェブサイトとアプリでも機能します。よく使うアプリにサインインする必要がある時は、どこででも「Appleでサインイン」を使えます。
HomeKit
・HomeKit Secure Video
HomeKit対応カメラで人、ペット、車などの特定の動きを検知し、記録できるようになりました。この映像は、iCloudに安全に保存されます。カメラがストリーミングするタイミングと記録するタイミングは、新しいプライバシー設定でコントロールできます。
・HomeKit対応ルーター
対応ルーターでスマートホームのセキュリティが二重に強化されます。
ホームアプリを使って、HomeKit対応アクセサリでネットワーク内とインターネット上で通信できるサービスをコントロールできます。
・シーンとオートメーションでHomePodとAirPlay 2対応スピーカーを使用
Apple Musicの曲、プレイリスト、ラジオステーションにアクセスできます。
・一新されたホームアプリのアクセサリコントロール
ホームアプリのアクセサリコントロールがさらに強力になりました。
・Siriショートカット
Siriショートカットをオートメーションに追加できます。
マップ
・新しいマップ
一から作り直した新しいマップは、道路、ビーチ、公園、建物などを、大幅に改良を加えた一段とリアルなディテールで表示します。
・Look Around
周囲を360度見回せる臨場感あふれる3D体験で場所を探索できます。
・コレクション
お気に入りの場所や、これからお気に入りになりそうな場所のコレクションを作って、友だちや家族と共有することができます。
・お気に入り
自宅、職場、学校など頻繁に訪れる場所をリストにすれば、タップするだけですばやく経路案内が始まります。
・ジャンクション表示
中国で運転する時は、曲がるべき角や入りたい高架道路の手前で、ジャンクション表示が正しい車線に案内します。
・到着予定を共有
到着予定時刻を家族、友だち、同僚と共有できます。大幅に遅れそうな場合は、到着予定時刻が更新されます。
・カスタマーフィードバック
これからは不正確な住所、お店の位置情報、営業時間をより簡単に報告できます。
・リアルタイムの交通機関情報
リアルタイムの出発時刻と、経路上でのバスや電車の現在位置をチェックできます。停留所や駅を表示している時は、より詳細なスケジュールを確認できます。
・フライト状況
フライトのターミナル、搭乗ゲートの位置、出発時刻などの最新情報が確認できます。
・場所カード
Apple StoreでのToday at Appleのセッションなどの情報が動的に更新されます。
・MapKit
ベクトルオーバーレイ、人気がある場所のフィルタリング、カメラのズームとパンなどの制限がアップデートされました。ダークモードにも対応しています。
・進化したCarPlay体験
経路のプランニング、検索、案内がより簡単に。中国ではジャンクション表示にも対応します。よく使う項目とコレクションの機能も、CarPlayで利用できます。
Siri
・Siriのインテリジェンス
Siriが、Apple Podcastとマップから提案できるようになりました。メッセージアプリ内のリマインダーや、他社製アプリ内のイベントの検出もできます。
・オーディオ用SiriKit
Siriが他社製アプリで音楽、Podcast、オーディオブック、ラジオを再生できます。
・ラジオ
Siriに頼んで、お気に入りのラジオステーションにチューニングできます。
・インド英語の声
Siriに新しくインド英語の声が加わりました。
ショートカット
・ショートカットアプリを内蔵
ショートカットをすべて一か所にまとめられます。
・提案されたショートカット
ショートカットアプリに個人的な日課を加えて、すぐに使い始められます。
・オートメーション
トリガーを設定し、あらゆるショートカットを自動で実行できます。
HomePod
・Handoff
聴いている音楽やPodcastのほか、通話をHomePodに引き継いで、家に着いてからも続けられます。
AirPods
・オーディオの共有
1台のiPhoneに2組のAirPodsをペアリングして、友だちと同じ曲を聴いたり、映画を観ることができます。
ミー文字とメッセージアプリ
・名前と写真の共有
メッセージの中で、会話を始める時や相手が返事をした時に、名前と写真を自動的に共有できます。全員と共有するのか、連絡先に登録されている人だけにするのか、誰とも共有しないかは選択できます。
・ミー文字ステッカー
ミー文字とアニ文字のキャラクターにもとづいたステッカーパックが自動的に生成されるので、メッセージアプリで幅広い感情を表現できます。
・進化した検索機能
メッセージアプリ内の検索機能が強化。
文字を入力する前から、探している可能性のある最近のメッセージ、人、写真、リンク、位置情報が表示されます。検索内容を入力すると、メッセージアプリが結果を分類して一致する言葉をハイライトします。
・改良された詳細パネル
詳細パネルで、会話の中で共有されたリンク、位置情報、添付ファイルを整理して、簡単に見つけられるようにします。
・進化したミー文字のカスタマイズ
メイクで、チークとアイシャドウをカスタマイズできます。自分にぴったりの見た目を簡単に作れる編集ツールも含まれています。歯に歯列矯正器具を付けたり、鼻、眉毛、瞼、口の周りにピアスを付けるなどのカスタマイズもできます。
・新しいアニ文字
ネズミ、タコ、牛の3つの新しいアニ文字のキャラクターが加わりました。
・アニ文字のハードウェア対応
A9チップ以降を搭載したすべてのデバイスが、ミー文字とアニ文字のステッカーパックに対応しています。
キーボード
・音声入力言語の自動選択
ユーザーが話している言語を自動的に検知します。デバイス上で有効になっているキーボード言語から、最大4つの言語が選ばれます。
リマインダー
・まったく新しいデザイン
新しいリマインダーアプリでは、リマインダーを作成、整理、管理が強化されました。
・新しいクイックツールバー
キーボードのすぐ上にある新しいクイックツールバーを使って、リマインダーに日付、時間、場所、フラグ、添付ファイルをとても簡単に追加できます。別の画面に移動する必要はありません。
・強化されたSiriのインテリジェンス
より長い、より説明的な文章を入力できます。リマインダーは、関連した内容を自動的に理解して提案します。
・Siriが提案するリマインダー
メッセージアプリで誰かと話している時に、Siriはリマインダーになりうる内容を認識して、リマインダーの作成を提案します。
・添付ファイル
リマインダーに写真、スキャンした書類、さらにはウェブリンクを追加して、よりわかりやすく便利なリマインダーにすることができます。
・サブタスクとグループ化されたリスト
ドラッグ&ドロップするだけで、一つのリマインダーの下にサブタスクを追加できます。複数のリストをグループにまとめることもできます。
・スマートリスト
リマインダーを自動的に整理して表示、予定されているリマインダーを管理できます。今日のリマインダーやフラグ付きの重要なリマインダーだけを見たり、それぞれのリストのリマインダーをすべてまとめて見ることもできます。
・メッセージアプリとの統合
リマインダーの中で誰かをタグ付けすると、次にその人とメッセージアプリで会話をする時に、その場でリマインダーが表示されます。
・リストの見た目をカスタマイズ
自分用または共有されたiCloudリストの見た目を、12種類の美しい色と60種類の表現力豊かな記号から選んでカスタマイズできます。
CarPlay
・CarPlay Dashboard
まったく新しい表示により、地図、音声コントロール、Siriの提案を一つの場所で管理できます。
・カレンダーアプリ
その日の予定を移動中にすばやく確認できるようになりました。ワンタップで行き方を調べたり、電話でミーティングに参加することもできます。
・新しいデザインのホーム画面
丸みを帯びた角、新しいテーブル表示、デザインを一新したステータスバーによる洗練された見た目で、CarPlayのホーム画面が新しくなりました。
・生まれ変わったApple Music
Apple Musicアプリのデザインが一新され、新しい音楽と以前からのお気に入りをさらに見つけやすくなりました。
・再生中のアルバムアート
自動車メーカーはアルバムアートを表示するように選択できるので、ドライブにぴったりな曲、アルバム、プレイリストを見つけるのが一段と簡単です。
・Bluetoothアルバムアート
iOSは、対応するカーキットまたはスピーカーに接続する際に表示されるアルバムアートを含むAVRCP 1.6標準に対応しています。
・Appleのマップのアップデート
Appleのマップがいつでもダッシュボードに表示されるようになりました。
・Appleのマップのジャンクション表示
CarPlayのAppleのマップに、交差点の状態がさらに詳しく表示されます。
・Siri画面がより小さく
Siriが表示されるのはスクリーンの一部だけになりました。
・調整できるスクリーンサイズ
自動車メーカーが、ディスプレイのサイズが動的に変わるようにCarPlayのシステムを開発できます。
・2つ目のビデオストリームに対応
自動車メーカーは、クラスタやHUDといった2つ目のスクリーンに情報を表示するようにCarPlayシステムを開発することができます。
・不規則なスクリーンサイズに対応
自動車メーカーは、長方形ではないスクリーン上でも端から端まで表示できるディスプレイを持つようにCarPlayシステムを開発できます。
・「Hey Siri」に対応
自動車メーカーは、標準搭載のマイクロフォンを使って「Hey Siri」と呼びかけてリクエストできるようにCarPlayシステムを開発できます。
・運転中の通知を停止
CarPlayで「運転中の通知を停止」を有効に設定すると、通知が届かなくなります。
・ライトモード
CarPlayのための、目に優しいライトビューのオプションです。
・設定
ディスプレイと通知停止の設定を一か所で変更できます。
・独立したアプリビュー
iPhone上で開いているアプリが、CarPlayのスクリーン上に影響しません。同乗者がiPhone上で曲を選んでいる時も、ドライバーはマップを見続けることができます。
パフォーマンス
・さらに速くなったアプリの起動
iOS 13では、アプリの起動が最大2倍速くなりました。
・さらに速くなったFace IDのロック解除
iPhone X、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XRのロック解除が最大30パーセント速くなりました。
・アプリのダウンロードサイズが小さく
App Storeから利用できるアプリが新しい方法でパッケージ化され、最大50パーセント小さくなりました。
・アプリアップデートのサイズが小さく
アプリアップデートのサイズが、平均で最大60パーセント小さくなりました。
拡張現実
・モーションキャプチャに対応
開発者はモーションキャプチャを使って人の動きをアプリに組み込むことができます。
・ピープルオクルージョン
ARコンテンツが人の手前や後ろに自然に現れるので、AR体験が一段と臨場感あふれるものになりました。楽しいグリーンバックのエフェクトもアプリケーションで使えます。
アクセシビリティ
・音声コントロール
iOSデバイスを声だけでコントロールする新しい方法が登場しました。
・正確な音声入力
音声コントロールには、機械学習における最新の進歩を音声からテキストへの変換に活かすために、Siriの音声認識エンジンが使われています。
・カスタムワードの追加
専門的な単語やよく使う単語を音声コントロールが確実に認識できるように、カスタムワードを追加できます。
・デバイス上の処理
個人データのプライバシーを確実に守るため、音声コントロールの音声処理はすべてデバイス上で行われます。
・リッチテキストの編集
リッチテキストの編集コマンドを活用すれば「2行上に移動して。一つ前の単語を選択して。それを大文字にして」や「もうすぐ着きますを、今着きましたに置き換えて」のように修正や置き換えができます。
・言葉と絵文字の提案
単語を修正したい時は、声で頼むだけで、代わりとなる単語の候補のリストが表示されます。
・音声入力からコマンドへのシームレスな切り替え
音声コントロールは文脈を理解できるので、テキストの音声入力とコマンドの切り替えをシームレスに行えます。
例えば、「お誕生日おめでとう。送信をタップ」とメッセージアプリで話しかければ、意図した通りに「お誕生日おめでとう」というメッセージを送信することができます。
・包括的な操作
声だけでアプリを操作できます。操作コマンド、アクセシビリティラベルの名前、番号、グリッド、声によるジェスチャー、録音されたコマンドによって、包括的に操作することができます。
・操作コマンド
操作コマンドを使えば、アプリを開く、ウェブを検索する、ホームボタンを押す、などの操作をすばやく行えます。
・名前
音声コントロールに、ボタンやリンクなどのアクセシビリティラベルの名前を選択するよう指示することで、簡単に操作できます。
・番号
「番号を表示して」と話しかけると、画面上でクリックできるすべてのアイテムの横に番号が表示されます。この番号を使えば、複雑なアプリや、使い慣れていないアプリをすばやく操作できます。同じ名前を持つ複数のアイテムを区別する必要がある時とメニュー内では、この番号が自動的に表示され、番号を言うだけでクリックできます。
・グリッド
「グリッドを表示して」と言えば、画面上にグリッドが重ねられ、タップ、ズーム、ドラッグなどの操作を正確に行えます。
・あなたの声によるジェスチャー
自分の声を使って、タップ、スワイプ、ピンチ、ズーム、ホームボタンを押す、といったジェスチャーを実行できます。
・録音されたコマンド
あなたのiOSデバイス上のアプリに対する一連のジェスチャーを録音できます。
・画面注視認識
iPhone上のTrueDepthカメラから顔をそむけると、音声コントロールがスリープ状態になります。再び画面を見るまで起動しないので、デバイスに影響を与えることなく、近くにいる友だちと話せます。
App Store
・Apple Arcade
ゲームサブスクリプションサービスです。広告や追加料金は一切ありません。1つのプランに登録するだけで、Apple ArcadeのあらゆるゲームをApp Storeからダウンロードしてプレイでき、ゲームは定期的に追加されます。Apple Arcadeのゲームは、iPhone、iPad、Mac、Apple TVのどれでもプレイでき、すべてのゲームをオフラインでプレイできます。
・アラビア語とヘブライ語に対応
App Storeのストーリー、コレクションとリスト、製品ページ、検索がアラビア語とヘブライ語に対応しました。
・容量が大きいアプリを携帯電話ネットワークでダウンロードするオプション
アプリやゲームを、利用中の携帯電話ネットワーク経由でダウンロードするオプションを選択できます。
バッテリー
・バッテリーの充電を最適化
iPhoneがフル充電された状態の時間を減らすことで、バッテリーの劣化速度を遅らせるようにする新しいオプションです。iPhoneはデバイス上の機械学習を使って、毎日どのように充電するかの習慣を理解し、必要がない限りは80パーセントを超えて充電を完了しないようにします。
ブック
・読書目標
ストリークを作って読書目標の達成をお祝いしたり、読み終えた本を「2019年に読んだブック」コレクションで共有することもできます。
ビジネスチャット
・ビジネスチャットの提案
ビジネスチャットに対応している企業に電話をかけると、iOSがビジネスチャットの開始を提案するので、電話をかけて保留状態で待たされることなく、テキストメッセージで企業とやりとりができます。
カレンダー
イベントに添付ファイルを追加
iOS 13では、カレンダーでイベントに添付ファイルを追加できます。
中国
・高さを調整できる手書きキーボード
手書きキーボードでは、タブを引き上げると書くスペースがより広くなりました。
・広東語のための予測変換入力
倉頡、筆画、速成、手書きのキーボードに新しく予測変換機能が加わり、より関連性の高い文字と絵文字の予測変換を広東語ユーザーに提供します。
連絡先
・新しい関係ラベル
連絡先アプリに、数百種類ものより詳しい関係ラベルが新たに加わりました。増え続ける連絡先のリストを管理するのに役立ちます。
・ミー文字の作成
連絡先に登録されている人たちのミー文字を、連絡先アプリの中で作ることができます。
運転中の通知を停止
交通機関を検知
公共交通機関の利用中は、「運転中の通知を停止」がオンになりません。
エンタープライズ
・ブリング・ユア・オウン・デバイス(BYOD)のためのデータ分離
ブリング・ユア・オウン・デバイス(BYOD)のために特別に作られたUser Enrollmentと呼ばれる新しい管理形態により、企業データを守りながらユーザーのプライバシーを保ちます。
・デバイス登録のための最新の認証方法
Automated Device Enrollmentの際にカスタムコンテンツを提供して、セキュリティを強化し、ユーザーのためにカスタマイズされた情報を示します。
・ビジネス向けの管理されたApple ID
従業員が使うApple IDを作成、管理して、iCloudメモなどのサービスへのアクセスを付与できます。
・シングルサインオンの拡張
アイデンティティプロバイダとアプリデベロッパのためのAPIにより、ユーザーはFace IDとTouch IDのセキュリティを使って、アプリやウェブサイトにシームレスにログインできるようになりました。
ファイル
・豊富なメタデータ
カラム表示では、豊富な一連のメタデータが示されるので、ファイルを探しながらそれぞれの詳細を見ることができます。
・ダウンロードフォルダ
新しいダウンロードフォルダでは、Safariからダウンロードしたファイルやメールアプリの添付ファイルにまとめてアクセスできます。
・外付けドライブに対応
USBドライブ、SDカード、ハードドライブ上のファイルにアクセスできます。
・iCloud Driveでのフォルダ共有
iCloud Driveで友だち、家族、同僚とフォルダを共有できます。相手がファイルを追加できるようにアクセスを許可することもできます*。
・ローカルストレージ
ローカルドライブに新しいフォルダを作って、よく使うファイルを加えられます。
・ZIP形式の圧縮と解凍
ファイルを選んでZIP形式で圧縮すると、Eメールで共有するのが簡単になります。ZIPファイルをタップしてフォルダに展開すると、ファイルにアクセスできます。
・ファイルサーバ
SMBを使って、ファイルアプリから職場のファイルサーバや自宅のコンピュータに接続できます。
・キーボードショートカット
様々な新しいキーボードショートカットにより、ファイルアプリの操作がこれまで以上に簡単になりました。
・検索候補
検索候補を利用すれば、探しているものが簡単に見つかります。候補をタップするだけで、すばやく検索結果を得られます。
・書類スキャナ
物理的な書類のデジタルコピーを作って、保存したい場所に直接置くことができます。
「探す」アプリ
・二つのアプリが一つに
「iPhoneを探す」と「友達を探す」が一つの使いやすいアプリになり、大切な人とデバイスを探すお手伝いをします。
・オフラインのデバイスを探す
紛失したデバイスがWi-Fiまたは携帯電話ネットワークにつながっていない状態でも、クラウドソースによる位置情報を使って探すことができます。デバイスが紛失したことをあなたが知らせると、別のAppleユーザーのデバイスが近くにあれば、そのデバイスがあなたのデバイスのBluetooth信号を検知して、位置情報をあなたにお知らせします。これは完全に匿名で行われ、エンドツーエンドで暗号化されているので、全員のプライバシーが守られます。
フォント
・カスタムフォント
カスタムフォントをインストールして、お気に入りのアプリで使えます。
・フォントの管理
インストールしたフォントは、「設定」で簡単に確認したり管理することができます。
・App Store
フォントはApp Storeからダウンロードできるので、見つけるのもインストールするのも簡単です。
ゲームコントローラ
・PlayStation 4のコントローラに対応
iPhoneでのゲームプレイに、PlayStation 4のコントローラが使えます。
・Bluetooth対応のXboxワイヤレスコントローラ
Bluetoothに対応するXboxワイヤレスコントローラをiPhoneに接続できます。
ヘルスケア
・周期追跡
月経周期についての大切なデータを管理できます。出血量、生理痛や頭痛などの症状、点状出血があったかなど、月経の状況を記録することができ、基礎体温と排卵検査の結果を含む、妊娠可能性に関する主な数値も記録できます。
・月経の予測
次の3回の周期にわたって、それぞれの周期で月経の開始と終了が予想される時期を表示します。
・妊娠可能期間の予測
次の3回の周期にわたって、それぞれの周期で妊娠可能期間の開始と終了が予想される時期を表示します。
・月経の通知
月経を記録するようリマインドする通知と、次の月経が近づいていることを知らせる通知を受け取ることができます。
・妊娠可能期間の通知
妊娠可能期間が近づくと、通知が届きます。
・周期の履歴
各周期で記録された月経期間、症状、妊娠可能期間、日数が一目でわかる表示で、これまでの周期に関するすべての履歴を確認できます。
・周期統計
前回の月経期間の日付、通常の月経の長さ、月経の長さの変動、典型的な周期日数、周期日数の変化をチェックできます。
・周期の視覚化
毎日の記録をスクロールすると、これまでとこれからの月経期間、注意すべき症状、妊娠可能期間を一目で確認できます。
・新しい概要表示
新しい概要表示は、アラート、お気に入りからの最近の入力項目、ハイライト、有効にできる新しい機能など、最も大切な情報を動的に表示します。
・ハイライト
最もよく使うアプリやデバイスからのデータを使って自動的に生成された、比較棒グラフや折れ線グラフといったチャートやグラフィックスを見ることができます。
・検索とブラウズ
データの種類区分が新しくなり、すべての健康データの検索が改良されたので、必要なものがもっと簡単に見つかります。
・インタラクティブなチャートとフィルタ
時間、日、週、月、年ごとに過去のデータを表示したり、過去の平均、日毎の平均、最新、範囲、アラートなどのフィルタを重ねることができます。
・教育
月経周期と聴力の健康についてより詳しく学べます。
・新しいプロフィールページ
プロフィールにメディカルID、臓器提供の意思、ヘルスケアレコードのアカウント、利用しているアプリやデバイスなどを表示して、自分の健康をチェックできます。
・環境音レベル
Apple Watch上のNoiseアプリから届く通知と環境音レベルを確認できます。環境音レベルは、「OK」または「大」の2つに分類されたデシベルレベルで表示されます。
・ヘッドフォン・オーディオ・レベル
あなたが使うヘッドフォンのオーディオレベルを、「OK」または「大」の2つに分類されるデシベルレベルで表示します。
・オージオグラム
聴力検査からのオージオグラムを確認できます。
・口腔の健康
新しい口腔の健康のデータ型を使って、歯磨きの時間を記録します。
・アクティビティのトレンド
過去90日間と過去365日間の主なアクティビティの測定値を比較して、長期的な進捗を把握できます。進捗が下降傾向になり始めている場合は、パーソナライズされたコーチングを受けて状況を軌道修正できます。アクティブカロリー、エクササイズ時間、スタンドの時間数と分数、距離、上った階数、ウォーキングのペース、ランニングのペース、最大酸素摂取量により測定された有酸素運動レベルのデータの傾向を見ることもできます。
インド
インド英語で話すSiriの声
iOS 13では、より自然な口調でインド英語を話す男性と女性のSiriの声が新しく登場しました。
・強化された言語設定
新しいデバイスの設定時に複数の言語を話す可能性をiOS 13が検知した場合、iOS 13はより多くのオプションを提示し、関連する言語をキーボード、音声入力の言語、優先する言語に追加するよう提案します。
・すべてのインド言語に対応
iOS 13はインドの22の公用語のすべてに対応し、15の新しいインド言語キーボードが加わりました。アッサム語、ボド語、ドーグリー語、カシミール語(アラビア文字、デーバナーガリー文字)、コンカニ語(デーバナーガリー文字)、マニプリ語(ベンガル文字、メイテイ文字)、マイティリー語、ネパール語、サンスクリット語、サンターリー語(デーバナーガリー文字、オルチキ文字)、シンド語(デーバナーガリー文字、アラビア文字)が追加されています。
・ヒンディー語と英語の二言語キーボード
ヒンディー語(ラテン文字)- 英語の二言語キーボードが加わりました。予測変換入力も使えます。
・ヒンディー語の予測変換入力
ヒンディー語(デーバナーガリー文字)キーボードには、入力と同時に次の単語を提案し、入力内容から徐々に学習する予測変換入力機能があります。
・インド言語の新しいシステムフォント
グジャラート語、グルムキー文字、カンナダ語、オディア語の4つの新しいシステムフォントが追加され、Safariなどのアプリで文字を読んだり、メッセージやメールアプリで入力したり、連絡先をスワイプして見る時に、文字の読みやすさと使いやすさが向上しました。
・インド言語の新しい文書用フォント
アッサム語、ベンガル文字、グジャラート語、ヒンディー語、カンダナ語、マラヤーラム語、マラーティー語、ネパール語、オディア語、パンジャブ語、サンスクリット語、タミール語、テルグ語、ウルドゥ語のための30の文書用フォントが新たに追加されました。
・混雑時のビデオダウンロードを最適化
HotstarやNetflixといったビデオストリーミングアプリがコンテンツをダウンロードする時間帯を最適化するので、混雑したネットワークや携帯電話データ通信料が上限に達するのを避けられます。
対応言語
・38のキーボード言語を追加
新しく38のキーボード言語が追加。
アルバニア語、アッサム語、ボド語、ビルマ語、広東語、ディベヒ語、ドーグリー語、フェロー語、カシミール語(アラビア文字、デーバナーガリー文字)、カザフ語、クメール語、コンカニ語、クルド語(アラビア文字、ラテン文字)、キルギス語、ラオ語、マレー語(アラビア文字)、マニプル語(ベンガル文字、メイテイ文字)、マイティリー語、マルタ語、モンゴル語、ネパール語、パシュト語、サンスクリット語、サンタル語(デーバナーガリー文字、オルチキ文字)、シンド語(アラビア文字、デーバナーガリー文字)、シンハラ語、タジク語、トンガ語、トルクメン語、ウイグル語、ウズベク語(アラビア文字、キリル文字、ラテン文字)が追加されました。
・予測変換入力に対応する言語
スウェーデン語、オランダ語、ベトナム語、広東語、ヒンディー語(デーバナーガリー文字)、ヒンディー語(ラテン文字)、アラビア語(ナジュド地方)のキーボードに予測変換入力機能が加わりました。
・辞書
二言語辞書(対英語)にタイ語とベトナム語が加わりました。
・絵文字と地球アイコンのキーが別々に
言語の切り替えと絵文字を選択するキーがそれぞれ独立し、多言語を使うユーザーはより簡単に言語を切り替えられます。
・アプリごとの言語選択
システム言語とは別の言語で他社製アプリを使えます。
・点字表
iOS 13では、新たに50以上の国際点字表に対応するようになりました。
メール
・マルチカラーのフラグ
Eメールのメッセージのフラグを様々な色から選べます。色のついたフラグは、iCloud経由ですべてのApple製デバイス上のメールアプリに同期され、いつでも変更したり削除できます。
・差出人をブロック
指定された差出人からのすべてのEメールをブロックして、メッセージを直接ゴミ箱に移動させることができます。差出人のブロックはすべてのApple製デバイス上で行われます。
・拡張された返信メニュー
返信、全員に返信、転送、プリントに加えて、返信メニューからアクセスできる便利なオプションが追加され、返信の通知、未開封にする、迷惑メールに移動、別のメールボックスに移動、フラグのオプション、そして新しい「スレッドをミュート」のオプションが利用できるようになりました。
・スレッドをミュート
過度にアクティブなEメールスレッドからの通知音をすべてのApple製デバイス上で簡単に消音できます。
・新しいフォーマットバー
テキストを入力すると、新しく追加された便利なフォーマットバーがキーボードの上に現れ、スキャン、写真またはビデオの挿入、添付ファイルを追加、描画を挿入といった包括的な書式設定と添付ファイルのオプションを提示します。
・デスクトップクラスのテキストフォーマット
新しいメニューに、プロフェッショナルな見た目のEメールを作成できるようにする包括的なテキストフォーマットツールが追加されました。フォーマットには、新しいフォントスタイル、サイズ、色、取り消し線、配置、番号付きと箇条書きのリスト、インデントとインデントの解除オプションが含まれています。
・アップデートされた写真選択
新しい写真選択ツールは画面の下部を使用するので、写真を選びながらEメールを確認することができます。
・アップデートされたEメールアドレスのオートコンプリート機能
Eメールに受信者を追加する時に、メールアプリがそれぞれの受信者の下にEメールアドレスの選択肢を表示します。
ミュージック
・音楽に合わせて歌詞を表示
音楽の再生に合わせて歌詞を表示するように設定できます。音楽に合わせて歌詞が一行ごとに表示されます。
・次の曲
ワンタップするだけで、次に再生される曲のリストのほか、その曲がどのプレイリスト、アルバム、ステーションから再生されているかをチェックできます。次の曲をいつでも確認でき、再生の順番も簡単に変更できます。
メモ
・ギャラリー表示
メモをサムネイルで表示できるようになり探すのが簡単になりました。特に画像、スケッチ、Apple Pencilで手書きした文字が含まれるメモが見つけやすくなりました。
・共有フォルダ
ほかの人がフォルダのコンテンツにアクセスできるように許可すると、フォルダ上で一緒に共同作業ができ、各自が自分のメモ、添付ファイル、サブフォルダを追加できます。
・よりパワフルな検索機能
検索機能がメモの中の画像を視覚的に認識し、領収書や請求書などがスキャンしたアイテムの中にある特定のテキストを見つけやすくします。さらに、ワンタップで検索候補を見ることもできます。
・チェックリストの新しいオプション
ドラッグ&ドロップを使ってチェックリストのアイテムをすばやく並び替えたり、スワイプしてアイテムをインデントしたり、チェックしたアイテムを自動的に移動させることができます。
・フォルダとメモの管理
フォルダとサブフォルダを作ってメモを整理したり、フォルダごとに好きな並べ替えオプションを選べます。
・閲覧のみの共同作業
メモやフォルダ全体を閲覧のみで共有して、自分だけが変更を加えられるようにできます。
電話
・非通知設定の着信をブロック
非通知設定の着信と迷惑電話からユーザーを守る新しい設定です。この設定をオンにすると、iOSがSiriのインテリジェンスを使って連絡先、メール、メッセージの中にある番号からの着信を許可します。そのほかの着信は、すべて自動的に留守番電話に送られます。
・通信事業者による発信者認証
電話の着信が通信事業者によって認証されると、履歴リストの電話番号の横にチェックマークが表示されるので、発信者の番号が正確であり、偽装されていないことを確認できます。STIRおよびSHAKEN規格に対応します。
Reality Composer
・AR体験を創造する新しいiOS 13アプリ
iOSデベロッパのための新しいReality Composerアプリを使えば、これまでに3Dの制作経験がなくても、拡張現実の世界をすばやく簡単にプロトタイプ化して創造できます。
Safari
・アップデートされたスタートページ
デザインが新しくなったスタートページには、お気に入り、頻繁に訪れるウェブサイト、最近訪れたウェブサイトなどが表示。Siriの提案には、閲覧履歴、頻繁に訪れるサイト、メッセージアプリで送られたリンクなどの関連ウェブサイトが表示されます。
・ダウンロードマネージャ
ダウンロード中のファイルの状況を確認したり、ダウンロード済みのファイルにすばやくアクセスしたり。それらを作成中のファイルやEメールにドラッグ&ドロップすることもできます。作業をしながら、ファイルをバックグラウンドでダウンロードすることもできます。
・アップロードする写真のサイズ変更
写真をアップロードする前に小、中、大のいずれかにサイズ変更するか、実際のサイズのままにするかを選べます。
・ウェブサイトの「表示」メニュー
スマート検索フィールドの新しい「表示」メニューを使って、文字サイズのコントロール、リーダー表示、ウェブサイトごとの設定にすばやくアクセスできます。
・ウェブサイトごとの設定
訪問するウェブサイトごとに、カメラ、マイク、位置情報の利用を許可するかどうかを選べます。さらに、ウェブサイトをデスクトップ版とモバイル版のどちらで見るか、リーダー表示を使うか、コンテンツブロッカーを有効にするかを、ウェブサイト単位で決められます。
・ページの拡大/縮小
ウェブサイトの文字をすばやく拡大したり縮小したりできます。
・開いているタブをブックマークとして保存
開いている一連のタブをブックマークに保存できるので、あとでまたすばやく開けます。
・スマート検索フィールドから開いているタブへ瞬時に移動
すでに開いているウェブサイトのアドレスを入力し始めると、Safariは開いているタブへ連れて行きます。
・より充実したEメールでの共有オプション
新しいオプションにより、共有シートからウェブページをリンク、PDF、リーダー表示としてEメールで送れます。
・安全性が低いパスワードに対する警告
ウェブサイトで新しいアカウントに登録する際に、安全性が低いパスワードを使おうとすると警告します。
・iCloudとの同期をエンドツーエンドで暗号化
iCloudに同期されているSafariの履歴や開いているタブが、これからはエンドツーエンドの暗号化で保護されます。
スクリーンタイム
・アプリの制限の統合
制限の統合を作成すると、アプリのカテゴリー、特定のアプリ、ウェブサイトの組み合わせを、一つの制限としてまとめられます。
・使用状況のデータ
使用状況の表示期間が30日間になったので、前の週のスクリーンタイムの数値と比較できます。
・通信の制限
子どもたちが休止時間中や一日を通じて連絡を取り合える相手をあなたが管理できます*。
・子どもたちのための連絡先リスト
スクリーンタイムを使えば、子どもたちのデバイスに表示される連絡先を保護者が管理できます。
・あと1分
スクリーンタイムの制限時間に達した時に「あと1分」をタップすれば、すばやく作業内容を保存したり、ゲームからログアウトする時間を追加できます。
設定
・省データモード
有効になっている時は、手動で選択しない限り、多くの自動アップデートが一時停止されます。例えば、写真アプリの写真が一時的にiCloudと同期されなくなります。App Storeのビデオの自動再生、自動アップデート、自動ダウンロードも一時停止されます。ミュージックアプリの自動ダウンロードが一時停止され、音楽のストリーミングが低帯域幅用に最適化されます。Podcastの自動ダウンロードが一時停止され、フィードの更新が制限されます。FaceTimeのビデオが低帯域幅用に最適化されます。アプリがバックグラウンドで動作している時は、ネットワークデータを使えなくなります。デベロッパAPIは、アプリを最適化に対応させることでネットワークデータの使用量を減らします。
共有シート
・よりスマートな共有シート
コンテンツをすばやく共有するための最も人気のある方法が、よりスマートに、よりスピーディーになりました。
・ワンタップ提案
写真や書類を共有する時、それを共有しそうな相手と、共有に使いそうなアプリの提案が届くのでワンタップで共有できます。
・共有先の一覧
周囲にAirDropを利用している人が何人いるかを簡単に確認できます。さらにアプリは、共有するコンテンツにもとづいて賢く並び替えられます。
・新しいアクション
友だちに送信する写真からLive Photosの動きや位置情報を消去するなど、共有するコンテンツのオプションをカスタマイズできます。
システム体験
・コントロールセンター
コントロールセンターからWi-FiネットワークとBluetooth対応アクセサリを選べるようになりました。
・新しくなった音量調節
新しくなった音量調節は画面上部の左隅に表示されるので、コンテンツを邪魔することはありません。
・コンテンツのプレビュー
長押しするだけで、Eメールやウェブリンクなどの内容の一部をプレビュー表示できます。
・クイックアクション
アプリのアイコンを長押しすると、そのアプリに固有の動作をすばやく実行できます。
・Dolby Atmosで再生
Dolby Atmos、Dolby Digital、Dolby Digital Plusのサウンドトラックでコンテンツを再生すれば、わくわくするようなサラウンドサウンド体験が楽しめます11。
・強化されたQRコードスキャン
コントロールセンターからアクセスできる新しいQRコードスキャナが、QRコードのパフォーマンスを改善し、プライバシーを強化し、フラッシュライトのオプションを提供します。
・フルページマークアップ
ウェブページ、iWorkの書類、Eメール、地図の全体をとらえたスクリーンショットを撮り、注釈を加えられます。
テキスト編集
・スクロールバーをスクラブ
スクロールバーをドラッグして、長い書類、ウェブページ、会話の中で瞬時に移動できます。
・カーソルの移動
カーソルを動かすのがより速く、より正確になりました。カーソルをとらえて好きな場所にドラッグするだけで、行や文字の間に一瞬で自動的に移動します。
・テキストの選択
タップやスワイプだけでテキストを選択できます。文章や段落をすばやく選択するには、3回または4回タップします。
・賢い選択
ダブルタップで、住所、電話番号、Eメールアドレスなどをすばやく選択できます。
・カット、コピー、ペーストのジェスチャー
新しいジェスチャーなら、カット、コピー、ペーストが一瞬で完了します。3本指でピンチするとコピー、3本指で2回ピンチするとカット、3本指を画面に付けて広げるとペーストがすばやく行えます。
・取り消しとやり直しのジェスチャー
3本指で左にスワイプするだけで取り消しができ、3本指で右にスワイプするとやり直しができます。
・複数の選択
2本指でタップしてドラッグすると、Eメール、ファイル、フォルダをすばやく選択できます。
ボイスメモ
・ピンチして拡大
波形をピンチして拡大すると録音をより正確に編集できます。
Wi-Fi
・WPA3 Wi-Fiに対応
iOSはWi-Fi Allianceの最新規格に対応し、一段と安全なウェブ体験をお届けします。
・自動的なインターネット共有
利用できるインターネット接続がない場合、近くにある自分のiPhoneのインターネット共有機能に自動的に接続することができます。
・インターネット共有を持続
デバイスがスリープ状態の場合でも、近くにある自分のiPhoneのインターネット共有機能に接続した状態を保つので、メッセージとプッシュ通知を受信できます。
・家族でインターネット共有
利用できるインターネット接続がない場合、家族のデバイスを近くにある自分のiPhoneのインターネット共有機能に自動的に接続させることができます。
・利用の多いWi-Fiネットワーク
iPhoneが現在いる場所で使われている複数のWi-Fiネットワークを特定し、利用できるネットワークをお知らせします。
すごいですね、機能多すぎ・・・
自分がアップデートするのはもう少し先かな。